貧困ホワイトバンド

仕事が暇。仕方なくいろいろ調査してみたりバグ取ったりしてみてる。眠い。

ホワイトバンド


A君の家はとっても貧しく食べるのも困っています。だからA君の貧しさを放っておかないという意思表明の為にこの白いバンドをしましょう。バンドはC君(中国人)が造って、他にも色んなコストや利益を含んでいるので一個300円です。 A君には1円も渡りませんが、みなさんバンドを着けてA君の貧しさをほっとけないという声をあげましょう。 必要なのはお金ではなく、皆さんの声です
というのが、最近話題のホワイトバンドの実情。市販のホワイトバンドの売り上げは、すべて販売している企業に入ります。一見ボランティアっぽく見えるけど、実は単なる雑貨販売。この方法って、実に詐欺っぽい。義援金詐欺となんら変わらない。善意を悪用するなんて、ひどいやつらだ。内訳は、以下のような感じ。

  • 14円が消費税
  • 28円がNGOの政治活動資金 (注:寄付金を含まない)
  • 57円が広告費、事務局の運営費
  • 200円が生産国中国の製造費、流通費
  • 0円が寄付金

ホワイトバンドは「貧困をなくそうという意思の表明」です。白いバンドならなんでもいいので、わざわざ購入する必要はありません。買ったところで貧困の当事者には1円もわたらないので、購入しないようにしましょう。