属国トリビア

キムチの国の話のつづき。いろいろなトリビア的な話が出てきた。内容は「どうでもいい知識」ではなくて「国際的にも非常に重要な知識」であることが多いのでトリビアではないが。


「外国人に選挙権を与える」とかってマヌケなことを抜かす人がいるが、選挙権は「日本国民」に対して与えられた権利であり、日本国籍を持たない外国人がこれをもつことは違憲憲法は国民の権利や平等などについて説いているが、「日本国籍を持たない人は国民ではない」のでその対象に含まない。永住外国人、在日外国人なども日本国籍がなければ「国民」ではない。


A級戦犯」などのABCは、ランクではなく、ただの罪状の分類。AのほうがBより重い、という意味ではない。さらにこの判決はその後破棄され、全員が「無罪」となっているため、現在に「戦犯」は存在しない。

  • A項「平和に対する罪」
  • B項「通例の戦争犯罪
  • C項「人道に対する罪」

日本では、他国の国旗を燃やすと刑法で罰せられる。


(外国国章損壊等)
第九十二条
 外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
 2  前項の罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。

日本は勧告を併合しただけで、植民地化などしていない。仮に植民地化したのだとしても、植民地になったことで劇的に発展した地域は台湾と韓国以外にはない。ちなみに、台湾はこのことに対して日本に感謝している。


「韓国の人を日本人が強制徴用した」という話もあるが、当時韓国は日本の一部だった。徴用は納税と同じで国民の義務であったため、たとえ強制であっても合法。


竹島はもともと韓国の領土だったので返還すべきニダ」という話もあるが、だったら「韓国はもともと日本の領土だったので返還すべき」という理屈も通るはず。いらないけど。