民営ポスタル

いまだに「のまのま」で検索してくる人が後を立たない。・・・なぜだ?

11:00 (`☆ω・´)

定時退勤に向け、まじめに仕事。その途中で http://cool.kakiko.com/korea00/ とか http://chosonnews.txt-nifty.com/han/ とか見に行くのは、業務効率をあげるためなのでOK。主任が来たら隠すけど。

16:00 (´☆ω・`)

先輩・・・ 今朝、俺が「手が空いてたらこのドキュメントの作成をサポートしていただけませんか」って依頼したら「今日ちょっと調査あるから無理だなあ」って言ってましたよね。で、さっき俺がちょっとのぞきこんでアドバイスしたら5秒で解決した問題が、その調査ですか orz それ俺が先週調査したやつですよ。原因と解決策を記して「調査報告」ってタイトルつけたメールを開発チーム全員に展開しましたよ。報告くらい目を通してくださいよ・・・

郵政

日記に、郵政がよくわからん、と書いてるひとがちょこちょこいるみたい。当方の灰色の脳細胞をフル活用して語ってみよう。
そもそも小泉さんがなぜ郵政改革にこだわるか。

  • 理由1 米国の要請。
  • 理由2 国家予算歳出の50%を占める公務員給与の削減。

理由1は、まあ郵政民営化の弊害とでも言うべきか。民営化すれば、郵政に使っている貯金(郵貯簡保の350兆円)を外資系企業が手にすることができるようになる。これをアメリカは狙っているらしい。
国益として重要なのは理由2。現在の国家予算の歳入は40兆円、歳出は80兆円。歳出のうち40兆円は人件費(公務員の給与)なのだから、公務員削減は国家予算建て直しのための必須条件である。その公務のなかでも、郵便事業はわりと健全。そこで、まずその郵便事業を民営化して公務員を削減する。これはもっとも簡単で効果的な公務員削減の方法であり、これすら成しえないようでは、その後の公務員削減も不可能であるといえる。
これだけわかりやすく郵政民営化の意図を小泉さんは言っているのだが、マスコミはこの部分を報じず、反対派議員の煽りばかりを報じる。「議論が足りない」という意見は聞くに値しない。彼らがいう議論とは、話し合いで結論を検討することではなく、「郵政民営化はしない」という結論に達するまでゴネることであるため、時間をかけるだけ税金の無駄。


では次に、郵政民営化に反対する理由。

  • 理由1 過疎地のサービスの低質化
  • 理由2 35万票とも言われている郵政関係者からの票数確保

理由1は、真剣にこの問題に対して憂慮している議員の考え。ごく少数だと思うが。
理由2は、政治家が郵政関係者からの票を確保するため。「公務員」としての資格を剥奪されたくない後援者を持つ議員は、自分が再選するためには郵政民営化に反対しておかなければならない。賛成票など投じようものなら、一気に得票数を失い、自分の議席すら失いかねない。国益よりも保身を優先している議員の考え。
衆議院で採決をした際、反対票を投じておきながら、票数が否決に傾くと「こりゃまずい」といった顔をした議員がいたが、あの人がそうなんだろう。「後援者の体裁上反対票は投じなければならないが、自民党の体裁上可決させなければならない」という、なんとも自分勝手な考えなことで。


テレビでは「自爆解散」とか「おこちゃま解散」とか言っているブスの映像がながれていて非常に見苦しい。小泉さんにしてみれば「可決すればよし、否決されても解散できるのでまたよし」という、どちらに転んでもいい結果しかでないギャンブルだったはず。頭のいい人だ。